2015年6月20日土曜日

chap. 32

世間様は大海戦。
こちらはそれをどこ吹く風と、相方と探検に勤しんでみたり、陸上探査に挑んでみたり、果ては納品もののピラルク釣りに行って、ベビーサタン一味に囲まれてイオナズンを連射されたりしていた。
(注:たぶんMPはたりない)

これはあれか、カルナック神殿行った時のショットだったっけかな。この翌日ミーマメイズのカルナック探検隊にゲスト参加していた。
隣にいるのはマルセイユの迷子系アイドルのあの子。例によってアレキサンドリア界隈で迷子になっていたよ。









ようやくできるようになった陸上探査。海域調査と比べると狭い場所で片付くから一見楽そうなんだけれど、なんのなんの、結構煩雑。
ただ、探査を終わった場所で採集が+1になるなどの特典があり、某迷子のあの子は喜びそう。








アマゾン川の某所で。今月は商会納品がピラルクのグリルという難物だったもんで、おっとり刀で駆けつけてみたところ、そこをベビーサタン一味に包囲された。
どうやら上陸地点に向かってイオナズンを唱えていたようなので、あそこに警察の影でも見えたのかもしれない。





大海戦?
今の状況じゃ行く意義あんまり感じないんだよね。
どっちかといったら従来割と積極的に大海戦に参加もしてきたし、newbieさんを引っ張りこんだりして来た私がそうなるくらいだからさ。まあもうそういうもんなのかも。


2015年6月15日月曜日

chap. 31

私の大事な友人であり、心の師ともいうべき某うひひのサッキュバスのひとがお誕生日だということで、一枚記念に進呈できれば、と。

現物はこのあと。ブツがブツなので。

ご本人さまのもともとのご希望もあったんで、今回はちゃんと(?)サッキュバスっぽくしました。


2015年6月10日水曜日

chap. 30

しばらく鳴りをひそめていたのは、極寒の北の海を旅していたから。そう、北東航路。

この過酷な北の海を制するべく造船したのがこのジーベッククルーザー級。このクラスの改良型ジーベックの類は縦帆・横帆ともに高いので安定した高速航行が可能。
途中帆でハズレを引きまくったため旋回を強化できず、なかなか曲がりにくいという、相も変わらぬ私らしい癖のある船だけれどもね。

曳航機能を曳航ジーベックから継承して、私の造船には珍しく急加速を搭載。あとはレベルが上がって再強化で旋回を補ってみようかね。

そんなわけで無事航路開拓を終えて、こいつを作った甲斐もあったということで。

ちなみに、以下はとてもデラックスなおまけ。



2015年5月21日木曜日

chap. 29

「珍道中」という名の冒険行。

マルセイユからカイロに向かうはずの進路が、なぜかファマガスタやカンディアに向かっていたり、 左岸沿いを生真面目に航行した結果ぐだぐだな澪を引いてみたりするうちに、熱砂のサハラを駆け抜けて、一路ピラミッドへと向かう。








chap. 28

造船貧乏も極まれり、といったところ。
連れの南米西岸開放に付き合ったついでに、アカプルコで造船。
遠隔地での造船は材料を持ち込む手間がまずあって、しかもマニラガレオンは造船も強化も妙にお金がかかる。

進水して、リマでドゥンバガを満載して出港。どういうわけか道中何度も嵐に見舞われる。
耐火倉庫を付けた際、帆で大幅にマイナスを食ったため、そこを補うのに手一杯で旋回にほとんど手を付けられず。ちょっとこれだけ強化でハズレ引いた船も珍しい。 フルリグドを4つつけると旋回5だものね。帆船らしくてそれはそれでいいけれども。まだ1回再強化もできる。グレードもまだ1。ここから少しは化けるか。
反面主計室と運用(ランク6)の併用で、5日分の食料と水で、 20日強の航海が可能なのは商船としては優秀なのかな。


2015年5月17日日曜日

chap. 27

今さら、戦列艦。一等でも、装甲でもなく。ただの戦列艦。

もともとハイエンド寄りの戦闘艦の中で一番ルックスが好きなのは戦列艦なわけ。これは以前からそう。で、今回のトライアルは、戦列をリビルドの工夫でどこまで使えるかというようなことをね。あの4マスト由来の足の速さはうまく活かせば実戦で化けるのではないかと。

耐久と装甲を付与して、OPは司令塔と切り込み防止と耐砲撃装甲。 不安点は船員数の少なさかなあ。というか運動性に数字を振りすぎたかもという反省も今あるのだけれど。

多少無責任の誹りは免れないんだろうけれど、自国が純粋に責任を負わなくてもいい今回の大海戦だから、そういう実験もありかな、なんてね。

2015年5月11日月曜日

chap. 26

その後もセコい交易を繰り返し、今度は釜山の港前で鉄材を2000ほど拾った。本来サルベに来たんだけれどもまあいいやと、浦項へ持って行って朝鮮茶に。
そういうセコいお話はさておき、連れがミーマメイズにお世話になり、新しい楽しみを見つけたぽいので、大学へ案内し、さらに世界一周航路へと挑む。

私のこの世界での人生を狂わせたこのイベント。彼女はきっと意志は私より強いから、前向きにたくましく成長するんではないかと期待しつつ。
でもこの航路行くのって何年ぶりだろう。









2015年5月7日木曜日

chap. 25

「漂流物捜索」ってOPスキルもバカにしちゃいけないんだぜ?

ドーバー(カレー)海峡某所。唐突に紗織を計1510拾う。

いや、このところ海事熱が全く上がらず、気づけばまともな大砲が一基もないことに気づいて、仕方なくハンブルグで青銅を叩いた帰り道。
貧乏性な私は結果青銅を根こそぎ捨てて紗織拾いに走ってしまったよ。

問題は船の積載が1600弱しかないことでね......

セコく航海してるとこういうこともあるんだね。


2015年5月3日日曜日

2015年5月1日金曜日

chap. 23

今日も今日とてサルベージ。

サンタマリア号とか。
サルベージを志す航海者のマイルストーンのひとつで、同時に一人前への出発点。
私は19隻目で引き揚げたのだけれど、おかげさまで、もう最近は地図の消費がきっついきっつい。







あるいは幽霊船とか。
こいつ をコッド岬で引き揚げたのが22隻目だったのだけれど、もうほんとにこわごわマディラまで曳いていきましたとも。

出来るオンナ風な容姿のベアトリーチェも、こういうところが妙に百合ごころをくすぐってしまうかわいいやつ。

実際使えない副官の方に入ってしまう彼女なのだろうけれど、駆け出し船長の頃に雇った最初の副官だからね。やっぱり思い入れは濃いわけよ。


2015年4月29日水曜日

chap. 22

また乗艦のこと。

「ムッシュ・グリヴイユII」号
船形式:サン・ガブリエル級
造船:バザー売りだったので不明。
(おそらくポルトガル王立工廠・オポルト造船所と見られる)
探検船グレード3
付加オプション
探査船改装
資料室
漂流物捜索(専用艦)


海洋探査船に特化した造りのキャラック船。帆性能がそんなに高くないせいか、Maxまで強化してもそれほどの数字にならなかった。ただなんというか、数字的スペックより使いやすい船になった感じ。旋回19, 対波20とそれなりに航行性能に優れた部分も持っており、機能を絞れば強化のプランが立てやすい探検船らしさを強く感じる船。
再強化前提でスキル枠を追加してあるので、そこ何を入れるか。急加速という考え方もあるのだけれど、資料室を活かすなら、やっぱり投網かなあ。

chap. 21

"Mean Old Frisco"

ジュスティーヌは彼女のストーリィを物語る。野蛮で、荒々しく、怠惰で、そのくせ熱気と明日への希望やら渇望やらに溢れた街。ちょうど私たちが駆け抜ける海のようにね。
ええ、そんなわけで、何とはなしに"ジュスティーヌ・エピソード2"を解決して来ました。そしてその帰り道に、今更だけれどサルベージ。一隻そのために船作っちゃったくらいだから、楽しまなきゃってことで、最近はすっかり海事そっちのけで......

今更だけど、楽しいよ。うん。見落としていたこの世界の魅力を再発見する旅のさなか。





2015年4月27日月曜日

chap. 20

たまには乗艦のことなどを。

最近紅海辺りへこそこそと出かけて作ってきた一隻。

 「ラ・フリップイユ」号
形式:曳航型ジーベック
造船:紅海重工(アデン)
乗員36名(必要最低乗員22名)
探検船グレード2
付与オプション
探査船改装
曳航補助

そう。いわゆるサルベ船。
海洋調査船としても使えることを多少意識して設計した、ある意味貧乏性な私らしい造りの船ともいえるのかなあ。

曳航機能付く船は、大人気とまではいかないにしても、冒険家には一定の需要が存在する船だよね。今回この世界に戻ってきてすごく刺激を受けたのが、例の魅惑のサッキュバスだったこともあってか、一度投げた冒険熱に火が着いたことも、最近一緒に旅を続けている異世界から召喚したガールフレンドが、初心者らしい瑞々しい好奇心を冒険に向けているのに引っ張られてってこともあってか、それでこういう船を作ってしまったよ。
実際冒険船って、そりゃ極めれば奥深いんだけれど、用途をポイントで絞って造ると、案外ハードルが低いところもあって、作っていて楽しい船種だ。
それと海事船や交易船と違って、「これが鉄板」的なものがないから、船主の個性が色々と湧いてて面白いよね。海事船なんてちょっと変わった船を選択すると、艦隊に入れてすらもらえんもの。


2015年4月21日火曜日

chap. 19

新しい服を着て、いつもと違う賑いの中で。

4月18日夜のアムステルダムでのバザーで。
普段あまり賑わいのない街でも、こうして人が集う夜がある。私のかつて歩いた異世界は、この世界と較べて夜が遅いので、なかなかこういうイベントにおじゃますることもできないのだけれど、こうした賑わいを呼び起こすイベントは本当は大好きなの。

リスボンの活気を見ると、「いかにもこの世界らしいよね」と思う反面、 他の街でも、ああまではならないなりに、もっと賑いがあってほしいと思う。
いや実際3年前よりは各首都にも人の姿は増えたと思うし、これはいい傾向だと思うのね。そこから一歩進めて、各首都それぞれにそこ特有の機能的特徴ってのがあってもいいんでないかい?例えばロンドンに人の姿が増えたのって、旧Eurosに関して言えば、大学がきっかけだったわけで。その街にしかない機能ってあっていいと思う。そういう意味で条件同じである必要ないしさ。今だって事実上の国籍限定船いっぱいあるわけだし、そういう意味で今更各国の条件の均質化なんて考える必要ナッシングだと私は思うんだ。
(イベリアンなんちゃら系はイスパ国籍、キャラベルの発展系の冒険船なんかはポル国籍、あるいは英国籍限定の船なんてかなり多いよね?もちろん他国民が造る手段がないわけじゃないけれど、それなりにハードル高いしさ)

例えば、そうね......NPC国家を含めた各国本拠地で、陸続きではない二箇所(ロンドン,ストックホルム)と多少特殊な性格のイスタンブールを除く街への陸路がすべてパリに集中していて、パリ発各国行きはフランス人限定とかね。各国発パリ行きはオスマン国籍以外の全プレイヤーが使えるけれど、みたいな。他にもヴェネツィアのみイスタンブール行き定期船が常時出ていてヴェネ国籍のみ無料かつ変装度半分でイスタンブールやアレキサンドリア入れるとか。イスパニアが勢力1位の場合、ジブラルタル海峡に通行税が課されて、イスパニア国籍のみ通過税が課されず、准男爵以上のキャラは毎月その使用料が分配されるとか。
ちょっと極端な例だけど、その国籍、その町ごとの特徴がもっと強烈にあってもいいような気がする。

2015年4月18日土曜日

chap. 18

マルセイユ酒場で管を巻く妙齢女子3人。

実はこのひと時の歓談まで、「着ている服によってエモート系アクションが変化するとか、「酒場で他人を酔い潰せる」といったことを知らなかったのだ!

で、酒場で某サッキュバスな女子に酔い潰された図。彼女は酒以外にもお色気使って酔っ払わせるからね......

そんなわけで、newbie女子と一緒にnewbieの昔にかえって、ベテランに遊んでもらうという展開になりました。
Mさん、いっぱいありがとう!お礼は今度精神的に!

2015年4月17日金曜日

chap. 17

連れのnewbieが調理を熱心に頑張っていることもあって、材料調達の手伝いでもできるかな、と長らく放っておいた釣りスキルを上げ始めた。
先に頭打ち(Lv.60)になっていた交易Lvのキャップ開放にカリカット。そのついでに東南アジア-東アジアが安全化していたのを利用してちょびっと南蛮。冬虫夏草と豆板醤とインドで紅茶を買い付けて。正直なんちゃって南蛮レベルな私の場合、提灯など向けに調整された地中海は身動きが取れないので、大抵北欧に持ってっちゃうんだよね。すっごく余計なお世話な気がするけれど、現在のイタリア半島周りの相場の動きって、初心者で交易始めようって人にはアレなんではないかね?中級南蛮以上の人にはそれでもいいんだろうけれど、近距離交易できる状態になってなくね?例えばマルセからブランデーか何か持って船出するとかいう初心者商人がイタリアで積み込めるもん、何もないじゃん?


さて北海へ行って鮭釣り。

投網付きの漁船(+1)に熟練漁師の釣餌(+1)、そして専門職(+1)って感じで釣りスキル4+3という感じで、ベルゲン真西の著名鮭漁場。
ここで釣りやりながらぼけーっと。
なんとなくネズミか火災かの選択で、発生率的にネズミの方が頻繁に発生するもんだから、猫飼育持ちの副官を倉庫番にして、1時間半ほど銃士隊のメンバーと商会チャットでくっちゃべる。
その間鮭が100貯まるごとに保管スキル使って保管上げ。魚肉だらけで船倉がちびっと生臭い。
スキルが4→5にあがった程度なのでかなりのんびりなわけだけれど、無駄話に興じつつ潮風に吹かれてのスキル上げってのもたまにはおつなものだよ?

一回マルセイユに帰港して、商会管理局前の風物詩である、ミーマメイズの看板娘と。
いやほんとうは銃士隊の宣伝しなきゃなんだけれどもさ。あはは......

2015年4月16日木曜日

chap. 16

タカラヅカは好きだけれど、そういうことをしに来たのではないジェノヴァ。

重ね着という遊びに手を出してから思うのよ。スタイリッシュな頭装備がないねって。

そう、ただそれだけのこと。

2015年4月15日水曜日

chap. 15

冒険家って時に破産と隣り合わせ。
最近例の魅惑的なサッキュバス女子のblogを読みふけった結果、ずっと忌避していた陸戦や甲板に興味を持つようになったわけだけれど、そうこうするうち、コロッセオに立てこもるようになり、そんな中、罠スキルに興味を持ったと思って欲しい。
白兵と陸戦って、割にキャラが若いうちにやり始めないと、育成がきつくなるとこってない?
特に陸戦。例えば剣術なんかがそこそこ育つと、弱い武器でも結構なダメージが入っちゃうわけで、後から応用剣術を上げようにもなかなか。弱い武器で長引かせるというのがしにくくなるとこあるよね。銃撃と狙撃術の関係もそういうとこあるよね。
しかも罠とか投擲とか応用剣術とか陸戦でしか使わない類の戦闘スキルって優遇職の転職クエが結構条件的にシビア......
で、私は転職状目当てにコロッセオにこもっていたわけ。
いや、ハズレいっぱいですよ。賞金稼ぎの転職状ばっかり5回続けて出たりとかね。
で、そんな中ようやく引いた遊撃隊士の転職状。

......

なにこれ。この高価な転職費用......

しかもちょこっとお付き合いの都合で鍛冶師に転職せざるを得なくなり、再度遊撃隊士に戻したら......

転職費用12.5M。

海域戦闘1~2回分のギャラが吹っ飛ぶと。


そんなわけで、八つ当たり的にサントドミンゴで放火魔と化しています。
出来れば火付盗賊改方には通報しないで頂けると嬉しい。

ただ、この罠って、地理メインの学問構成に私には割と相性がいい感じで、 結構多くのテクニックを一気に習得できたのが嬉しいかな。
とりあえず使っているのは火薬と毒矢とローピング。
某異世界で縄好きなMistressとしてこれでも名を馳せていたもので、縛り系は欠かせないわけよ。

とりあえず、そこいらの過去は細かく突っ込まないで......

しかし南蛮に消極的な貧乏軍人的にはこの転職はきつかったなあ。
ああ、乗れもしない船に大金突っ込まなければいいのかしら......インゲルマンランドとか、ヴィクトリーとか......

2015年4月11日土曜日

chap. 14

ある海のサッキュバスのために。


chap. 13

若さはやっぱり強さ。されど年輪は勁さ。
いい歳こいてそんなこと考えているよ。

最近、異世界から招き寄せた新米航海士のエスコートに割と多くの時間を割いている。彼女は妙齢女子なのだけれど、臆病で売っているくせに、結構無鉄砲なところもあって、 目が離せない。でもそういう無鉄砲さに清々しさ感じる時ってない?

そんなわけでなかなかネタがないのだけれども。
某MさんをモデルにしたDOLネタグラフィックも少しづつ構想を温めているよ。

2015年4月7日火曜日

chap. 12

今日は今日とてバルト海。
冬嵐の海が何故かセクシーで、危険海域だった古き日々もよく足を運んだ。

 この辺りを戦闘艦でうろつくからには海域戦闘が目当てなわけで、せっかく銃士隊有志の支援を得てキャップ解放したのだし、憧れのインゲルマンランドに乗るために、まさにそのインゲルマンランドを舞台にして稽古に励むといったところ。
変わった船好きだねってよく言われる。
きっと面の皮の厚い私は、装甲の厚い船に親近感を覚えるのさ!
きっとそういうことだとも!


それから今度は某所へと向かい、白い鉱石を採掘に。白鉱石の聖地といってもいいよね。しかも砂が出ない。何が取れてもムダにならないもの。

(石からは石材や水晶、大きな岩は石灰、木はデッキブラシや木材になります)

しばらくここで採集でもしていましょうか。

あの子は今頃どの海をさすらっているだろう。


2015年4月6日月曜日

chap. 11

南米回避上げも6→13と快調に上がってきた。
銃士隊随一の対人家T氏によると、回避上げきったら統率上げだね、とのことで、こればかりは自分ではどうにもなもんで、また商会内部で相談かな。

とりあえず一旦EUに撤収することに。最近異世界から古い仲間がこちらに来ているので、彼女のエスコートが夜の主な活動になっている。
そうした彼女を待つ間、銃士隊有志が私のレベルキャップ開放に協力してくれることになり、一路ローマへ。

コロシアムの暗いホールで一抹の華やかさ。。。

うひひの彼女の生うひひをくらって幻惑されていたのだった。

blogも愛読していて、実は私が陸戦に目を開いたりしたのも彼女の記事を読んだ結果だったりするわけで、そういう女子とばったり出くわしてお話しちゃうとか、なかなかね。
ミーハー心爆発ってやつだったのよ。

肝心のヴァレンシュタイン・イベントも銃士隊有志のご協力で思ったよりもスムーズに突破できました。多謝!
リチャード・ギャリオット曰く、ネットゲーマーはすべからくエンターテイナーであるべきなんだって。そういう意味合いで偉大なエンターテイナーとの一時の語らいはとても刺激的だったなあ。

2015年4月2日木曜日

chap. 10

娘時分からの飽きっぽい性格だけはどうにも治らない。
一念発起して造船上げなどしようかとマニラへ。行った矢先に銃士隊の召集でマルセへ戻り、新入会促進キャンペーンのお手伝いなどしてみたが、そこから再度マニラに向かうさなかにちょっとした出来事があって、造船上げする動機に大きなダメージが。



で、結局15隻ほどサムブークを作ったところでダウン。東アジアへ移動して海事を始めてしまう。
いずれやらなきゃならないことではあるから、どこかのタイミングでまた造船に勤しむのだろうけれども、結局副官が満席の状況では20にもできないし、副官のレベル上げってどうにもね......
それにしてもこの洋上放置系スキル上げってのだけは。
まあ文句言っても始まらないから、折々で気が向いた時にまたマニラにたてこもるとしよっかね。なんにせよ、スキル上げやらないことには乗艦の強化もままならないわけだしね。

 その後、自分が船大工のままチャンバラやっていることに気が付き、スキル構成やらランクなどを眺めていたところ、今まで回避をきちんと上げずに来ていたことに気が付く。私は積極的に対人海事はしないのだけれども、襲われた時にもうちょっとどうにか出来ないかとも思うので、少し集中的に回避を上げようかと、この種の修行の名所バイーアまで航海する。


早くも火だるま。
鉄張りなのによく燃えるなあ......などと感心していたが、確かにそれなりのスピードで上がっていくのね。
現状スキルの成長度が攻撃寄り偏重になってしまっているので、ちょっとここいらできちんと上げておかなくちゃね。

あ、ちなみに何をやっているか知りたい初心者さんは、

http://gvdb.mydns.jp/db/module/QuestDB/action/QuestShow?id=4398

こちらをご覧あれ。割とこの種の海事で有名ドコロのクエストみたい。

2015年3月31日火曜日

chap. 9

一旦欧州に戻ってのひとこま。
銃士隊の新会員募集のお手伝いに欧州に戻り、ダッチの強化部品をあちこち漁り、また来るべき戦いへの準備に砲の部品を揃える。そしてちょこちょこと強化していたら、ログアウト時刻まで1時間を切ってしまっていた。
造船修行の最大の敵は、時間がかかりすぎ、それを金で贖うにはあまりに高価だということかも。

で時間つぶしにローマへ。そのうちやらなければならないヴァレンシュタイン ・ミッションに備えて。本当は大海戦で艦砲やるほうが話は早いのだけれど、商会の艦隊はN狩りと工作という方向でもあり(もちろんその方針に異論は全くない)、かといって対人艦隊に入れるだけの腕もなし。道は遠い。とはいえヴァレンシュタインの斡旋する相手は、およそ一人で勝てるようなもんでは......
何事も、世の中はままならない......

ああ、けれど、マルセで某うひひな彼女が手を振ってくれた。赤面してしまった私はとっさに答礼も返せないまま。 我ながらこのミーハーっぷりときたら!





2015年3月30日月曜日

chap. 8

夜のアンダマン海はまさに星の海。愛しいあの子の瞳のような星が瞬く。
いつかこんな空の下、君のつややかな髪を撫でながら、星を数えてみたいものだね。


日曜日ということもあって、チャットの流れも活発気味。そんな中、仏国投資家の協議会チャット傍聴させてもらいつつ造船修行。
国というコミュニティ単位での投資活動にも色々な戦略があるもので、身動きの仕方、みたいなものを考える上で色々参考になる部分があったね。
私は交易商人的な生き方にはほとんど思い入れがないので、その分よく見えていなかった部分というものもあり、時に全く異質な航路を行く人々の集まりに触れてみるというのは、視野を広く持つという点からも大事なことだな、なんて。

自省だけれども、3年半前の私はあまりに熱心に海事ばかりやっていて(そのくせ対人戦はほとんどしていないというへっぽこぶりさ!)、この世界の様々な航海のしかたに目をそむけていた部分はあったような気がする。陸戦というジャンルもそうだしね。まさかソロで銃士転職クエやってクリアできるなんて、3年半前には想像の外だったもの。

え?マニラにいるはずの私がなぜアンダマン海をうろうろしているかって?
銃士隊から帰国要請があったのよ。
3月31日を期に、大規模な移民団が到着するということで、銃士隊への勧誘活動への協力を求められているものでね。そんなわけで、また4月になったらマニラへ向かうわ。とりあえず出かける前に手に入れたダッチ・インディアマンの強化もしたいし。

2015年3月29日日曜日

chap. 7

夜のマニラの水面を見つめながら、船の仕上がりを待っている。

私もしばらくマニラ駐在。ちょっと思うところもいくつかあって造船の修行なわけ。
マニラというと「高飛びの名所」(っておい!?)であると同時に 、造船修行の中期をここで過ごす人も多い名所でもあり、また華南南蛮初期の基地としても知られている場所なわけで、さまざまな目的の船乗りたちの人生が、港を舞台に交錯していく。
そうした航跡を眺めているだけでも、とても興味深い場所ではあるよね。

自力で割と気合入れて造船した船っていうと、普段の移動用に乗っている巡航型軽クリッパーなのだけれど、あれはカリカットに欧州から小型材料持ち込んで造船したんだっけね。リビルドで投網付けてみたり、造船時に冒険での爵位を上げる必要に駆られて、いろいろ考えてそんな作りにしたのを覚えていたりする。
今考えると、投網入れた意味が不明だけれど、まあいいか。
しばらくはあの子の面影を水面に映しながら、マニラで造船屋の親父とぶつくさやっていましょう。
殴り合いばかりが海ってわけでもなし。


chap. 6

バルト海にて。
吹きすさぶ風雪の中で。荒々しくも美しい雪の乱舞。

危険海域だった頃から、結構この雪を眺めにストックホルム辺りまで出かけていくことは多かった。荒れ狂う北の海。波が、風が、雪が牙を剥くのだけれど、そこにどういうわけかそこはかとないポエジーを感じたりしたことない?こんな夜はライムを放り込んだホットなウォッカなど。 敵船から拿捕した戦利品が特に美味しいってもの。

そうそう、ようやく一等戦列艦が仕上がって、処女航海も済ませてきたの。

結局仕上がりはこんな感じで、いやに質実剛健な船になってしまったような。けれど、予定コンセプトである「堅い船」はほぼ満たせたから、これはこれでとても満足。早速塗装して、名前も付けた。名前の由来?その昔、乗ってた戦列艦が"Purple Widow"って名前だったから、それをフランス語にしてみたら、ひどく長くて。だから"Widow"にあたるところだけを、ね。
ああ、今リーフデ号の中にいるの。しばらくマニラにでもこもって、造船の修行にって。
今回のヴーヴの件でも商会のメンバーにすさまじい迷惑をかけてしまったし、自力である程度の船も造れるようにって。



2015年3月28日土曜日

chap. 5

造船話のつづきということで。
いやほんとに難しいよね。これは。

特に海事船って、ほんとうに難しい。私のような素人海事ですら頭痛くなるのだから、専門の軍人や海賊諸敬はきっととんでもない高次元な船を作ろうと日夜考えておられるのだろうなあ。
だって、冒険用や交易用と較べて、ありとあらゆる部分が粗なく高い要求するとこって、ない?

さっきうちの会長に支援もらって、自分用の一等戦列を仕上げたとこ。
今回はじめて造船シュミレータってのを使って、そいつで計算しながら計画的に船を作ってみたんだよ。今までは一回の結果に一喜一憂しながら、一回ごとにパーツ考えて的な行きあたりばったりな作り方をしていたのだけれども、大型の海事船はそれでは通用しないものね。



とにかく腕がイマイチな私が乗ってもそこそこ沈みにくいってことで耐久と装甲 をリビルドボーナスで盛ってみた。小技は効いていないけれど、とにかく打たれ強い船を目指してみたの。私はキャノン使いだから近距離でのどつき合い多いもので。
結局軍船はタフネスさ!対波?なにそれ美味しいの?とつぶやきつつ。


欲を言えばキリがない。
本当のところ轟音機雷をリビルドで付けたかったけれど、これらを付けられる船を自力で造船できないものだからね。素材として食べさせられなかったし、轟音機雷使いたい時は今乗っている装甲戦列に乗る手があるものね。

ああ、そういえば、今日密かにファンだったうひひの女子に手を振ってもらってしまった。
次回はサインを貰ってしまおう。



2015年3月27日金曜日

chap. 4

造船。
毎度頭痛いよね。

いよいよ一等戦列が見えてきたもんで、商会メンバーに駄々をこねて、支援していただいた。
いや本当にお時間ないところ申し訳ないお話で......

うちの会長作。
ネーミングは会長が熱狂的ガレリストであることをよく表している。ちなみに操船熟練度が上がるとにょきにょきと何か生えてくるらしいと脅されたが、そういうことはないと信じたい......

今日は時間ないので続きは後日。

2015年3月26日木曜日

chap. 3

ザンジバルに今宵も月が。
私はライムジュースをすすりながら、ブリッジで銀色の輝きを浴びている。


時には月を浴びた海もいいものだよ。
君は今日もマルセイユの港で、笑顔を振りまいているのだろうか。それとも遠く東洋へと貿易に発っていっただろうか?

そんな君の枕辺に届けたい、月の輝きの雫。
風に渋いてはふっと去っていくキラキラ。

口ずさむのは"Salty Dog"のメロディ。それさえも風は背に吹き流して過ぎて行く。

 美しく、無常なるこの海よ。

 "A Salty Dog"

'All hands on deck, We've run afloat!'
I heard the captain cry
'Explore the ship, replace the cook:
Let no one leave alive!'
Upon the seventh seasick day
we made our port of call
A sand so white,
and sea so blue,
no mortal place at all.

by Keith Reid


2015年3月24日火曜日

chap. 2

"in the port of Amsterdam"

大海戦明け。劇的な勝利の後、ここしばらく足を向けなかったアムステルダムへと。
実はこの世界の多くの港で大好きなひとつがこのアムステルダムだ。


気分屋な私のことだから、こうしたベストいくつ的なランキングはころころ変わるのだけれど、いつも変わらずベスト5に入るのは、母港マルセイユとこのアムステルダムだったりする。

特にこの運河から造船所へ向かう風景が好き。妙な窮屈さと、そこから世界へ出て行く広がりとがないまぜになった不思議な空気が好き。

私はヴェネツィアで生まれて、青春期の前半をこのアムステルダムを母港に過ごし、そして今はマルセイユの暖かな人情に抱きとめられて、航海をしているのだけれど、恐らくは用事がなければほとんど立ち寄ることもなくなったヴェネツィア(大名物と言っていい"とこしえの黄昏"が失われてしまっては尚更だ)と較べて、何かと口実をつけてはここにやって来る。


2015年3月23日月曜日

chap. 1

目覚めると、私はアフリカ北岸のチュニスの波止場に立っていた。
自分が何者で、何を生業にしているのかはすぐ思い出せたにも関わらず、その直前に私が何をしていたのかがすっぽり抜け落ちてしまったまま、チュニスの波止場で風に吹かれていたのだった。

近衛銃士隊にはすぐさま、私の無事を知らせる使者がもたらされたらしく、すぐにマルセイユに帰還されたしとの命が届いた。私はすぐに帆を上げた。懐かしきマルセイユ。私は帰ってきた。


なんちて。
3年ぶりにこの世界に戻ってきたわけですが(いや、3年半でしたかね)、なかなかに付いて行くのが骨であります。そんな中暖かく帰還を受け入れていただいた、かつて所属していた「近衛 トレヴィル銃士隊」の暖かさには本当に感涙もの。

そんなわけで、折々の私の旅の諸相を記していければ。また。