chap. 23

今日も今日とてサルベージ。

サンタマリア号とか。
サルベージを志す航海者のマイルストーンのひとつで、同時に一人前への出発点。
私は19隻目で引き揚げたのだけれど、おかげさまで、もう最近は地図の消費がきっついきっつい。

あるいは幽霊船とか。
こいつ をコッド岬で引き揚げたのが22隻目だったのだけれど、もうほんとにこわごわマディラまで曳いていきましたとも。

出来るオンナ風な容姿のベアトリーチェも、こういうところが妙に百合ごころをくすぐってしまうかわいいやつ。

実際使えない副官の方に入ってしまう彼女なのだろうけれど、駆け出し船長の頃に雇った最初の副官だからね。やっぱり思い入れは濃いわけよ。


それにしても、サルベージスキルってなかなか楽しいわけなんですが、20隻もあげたら地図の消費が洒落になりません。それでもやってしまうわけですから、割と私の性にあっているんでしょうか。
方向を合わせてクエなどを受けて回っていくと、なかなかな海洋冒険物語な気分を楽しめます。実際のところ、冒険のジャンルとしてはとっかかりはそんなにハードルは高くないので、地理とか考古学の傍らで遊ぶにはとても素敵なのではないかと。

私はもともと冒険者としてこの海を進み始めたわけですが、最近改めて冒険に手を染めますと、いやあ、本当に奥が深くて楽しいものです。