2015年3月30日月曜日

chap. 8

夜のアンダマン海はまさに星の海。愛しいあの子の瞳のような星が瞬く。
いつかこんな空の下、君のつややかな髪を撫でながら、星を数えてみたいものだね。


日曜日ということもあって、チャットの流れも活発気味。そんな中、仏国投資家の協議会チャット傍聴させてもらいつつ造船修行。
国というコミュニティ単位での投資活動にも色々な戦略があるもので、身動きの仕方、みたいなものを考える上で色々参考になる部分があったね。
私は交易商人的な生き方にはほとんど思い入れがないので、その分よく見えていなかった部分というものもあり、時に全く異質な航路を行く人々の集まりに触れてみるというのは、視野を広く持つという点からも大事なことだな、なんて。

自省だけれども、3年半前の私はあまりに熱心に海事ばかりやっていて(そのくせ対人戦はほとんどしていないというへっぽこぶりさ!)、この世界の様々な航海のしかたに目をそむけていた部分はあったような気がする。陸戦というジャンルもそうだしね。まさかソロで銃士転職クエやってクリアできるなんて、3年半前には想像の外だったもの。

え?マニラにいるはずの私がなぜアンダマン海をうろうろしているかって?
銃士隊から帰国要請があったのよ。
3月31日を期に、大規模な移民団が到着するということで、銃士隊への勧誘活動への協力を求められているものでね。そんなわけで、また4月になったらマニラへ向かうわ。とりあえず出かける前に手に入れたダッチ・インディアマンの強化もしたいし。

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